我が家の答え・・・大手の小学校受験塾のメイン講師の授業に通う
小学校受験をするにあたり、塾に通うべきか独学で挑戦するべきかと悩むご家庭もあるかと思います。
「塾に通えば合格へ導いてくれる」
「でも費用が高そう」
「独学で挑めばお安く済みそうだな」
「でもそれで大丈夫かな?」
などと悩みますよね。
我が家は大手の塾に通いました。
その経験からお話しますと、
塾に通わないと厳しいです。
巷にはご家庭の対策だけで合格なされたというお話も少なからずあります。
反対に塾に通っていたのに残念な結果だったということもありえます。
だからどちらでも大差ない、その子次第、ご家庭次第と考える方もおありだと思います。
でも私は、ご家庭だけで合格なさった方が塾に通っていれば、もっと上位で合格なされただろうし、
塾に通っていて残念だった方は、独学だとより厳しかっただろうと思うのです。
私は塾に心酔しているわけではありません。
むしろ塾に通っていても、8割以上は家庭での学習が大切だったと思っています。
大切なことなのでもう一度言います。
どんなにすばらしい塾に通っていても、8割は家庭学習で決まります。
多分それは塾の先生方でさえも同意して頂けると思います。
塾に通う一番のメリットは進むべき道を照らし続けて頂けるということです。
こういう坂道があるからそれを一歩ずつ登ればゴールに着くよと教えて頂けるのです。
もちろんそれを登るのは子どもと両親です。
でもその坂道を探すのに労力をかけたり、
道を間違えて戻ったりしていては時間的に労力的に厳しいものがあります。
そこでできるだけ登ることに集中できるように塾を使っていただきたいのです。
そして、子どもにはモチベーションを与え、保護者にはプレッシャーをかけてくれるのも塾です。
確かにお金はかかります。
「中学校受験は課金ゲームだ」
という言葉がありますが、小学校受験はもっとそうかも知れません。
なぜなら、相手が幼児なので、管理する大人の数が必要になり、自ずと単価が上がるからです。
1コマの受講料を考えると、法外に感じることも多いです。
ですが入試に近づき、
思うように成績が上がらなくて
慌てて集中講座やマンツーマン講座を取る方がよりお金がかかると思います。
そしてその効果も限定的だと感じます。
長期計画で必要な講義だけを取って試験に挑む方が、
トータルで言えばパフォーマンスが良いと思います。
別記事でも書いていきますが、
本科コースを取り、
私立なら年長児の夏期講座、
国立なら年長児の夏期・冬期講座を取り、
あとは模擬試験を受けることで良いのではないかと考えています。