我が家の答え・・・受験は大変でしたが楽しかったです。そして入学した小学校にも満足しています。
そもそも小学校受験をしたほうが良いのかな?
という疑問を持つご家庭は多いと思います。
ご夫婦で意見が分かれるご家庭もあると思いますし、
自分の中で迷っているという方も多いと思います。
我が家の感想は、
今年少に戻っても、やはりもう一度今の小学校を受験すると思います。
とても厳しい毎日でした。
でも充実した日々でしたし、子どもと向き合えた毎日でした。
もちろん今もそれは続いていますが、
だんだん一人で取り組む姿が多くなり、
頼もしくも感じる一方、寂しくもあります。
今から始められるみなさんのことが少し羨ましくも感じます。
すいません。
私のことはいいですね。
申し上げたいことは、
「やって良かった!!」ということです。
結果が良かったからということもあるでしょうが、
我が家はポテンシャルの120%頑張りましたので、
たとえ結果が良くなかったとしても、
残念ではありますが、後悔はなかったと思います。
そして、そうやって入学した小学校は
とても素晴らしいところです。
これから先、
「こんなはずじゃなかった・・・」ということが出てくるかもしれませんが、
今のところ、
・熱心な先生方
・充実した教育設備
・勉学や運動に一所懸命に取り組む同級生
・教育熱心な保護者の方々
どれをとっても良かったと思えます。
先生方の熱心さは、
「そこまでしますか!?」という感じです。
とにかく全教科にわたって、指導がきめ細かいのです。
そして保護者への連絡も完璧。
朝早くから夜遅くまでお仕事をなさっておられます。
正直、
「そこまでしていただかなくてもあとは家庭でやりますので、少しは休んで下さい」
とこちらが心配になるほどです。
教育設備も、
「自分もこんな学校で勉強したかったな」と思えるものです。
お友達も極めて優秀で、
この中で上位層に入るよう毎日が大変です。
保護者の方も、勉学に寄り添うことはもちろん
多方面にわたってお子さんをサポートされる方ばかりなので、
方向性が同じで良かったと思っています。
受験中に感動したエピソードをひとつ紹介させて下さい。
我が家は年長時、
模擬試験を後方で見る機会がありました。
みな、わが子のみならず、全てのお子さんを見られる状況です。
試験が始まって、
先生の指示に従って一斉に問題を解き始めます。
その様子がとても健気なのです。
左手で用紙を押さえて、右手で必死に数をカウントします。
当たり前な行為なのですが、
普段家で半分ダラケながら解いている姿しか見ていませんから、
感動すらしてしまいます。
こんなに幼いのに、
必死で指を折り、鉛筆で◯をつけながら数を数えています。
まだみんなぷにゅぷにゅした赤ちゃんみたいな手です。
そんな姿を見ると、
「これで良かったのかな?」という不安な気持ちと、
「成長したんだな」という感動が入り混じって
涙腺が緩みそうになりました。
我が子のみならず、
「みんな合格するといいね」と思えました。
彼ら彼女らは受験を乗り越えて、とても大きく成長します。
3歳の頃とは、別人格になるといっても言い過ぎではないと思います。
良い面のみならず悪い面もあるでしょう。
でも私は受験を体験させて良かったなと心から思っています。
お読み頂いている皆様も
是非ご家庭に合った小学校に巡り合い、
楽しい小学校生活を送って頂きたいと願っております。